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運命とは!易から見る人間に与えられたこの世の役目は?
人間の運命とは一体何なのでしょうか。そしてそれは自分の意思で変えることはできないのでしょうか。さらにそれを変える事は人々にとって有益なのでしょうか。
古代から現代まで続く人類の歴史には、どのような運命との関わりがあったのでしょうか。
そこには、易の世界にたくさんのヒントが隠されているように推測します。自然の摂理、文明、宇宙など人類の環境を取り巻くキーワードから紐解いてみましょう。そこにはどんな神秘的な思考が隠されているのでしょうか。そして人類はどこに向かうことが正しいのでしょうか。
易とは、古く中国で生まれた占いの方法です。国家の行く末を予兆する手段として人々に信じられてた。周の時代の易が礎になることが多く”周易”と呼ばれる場合もあります。
その手法や内容には、日常生活の知恵が多く使用され、哲学的要素も強く含んでいます。思想としては、物事には全て”陰”と”陽”で形成されており、自然界において陰陽は無限に変化し繰り返されるとされています。
この思想の部分こそが易と人間の運命を繋ぐ重要な考え方である。この事実こそ、易が単なる占いではなく一種の思考学問に属する理由であります。
易は周の時代から始まり、長い長い中国の歴史の中で発展し、完成されたものです。それゆえ、あらゆる時代のデータを集めた統計学的な側面もあるのです。前述のように世界は常に陰と陽が激しく変化を繰り返し、そこに原理や原則が生じています。
その変化に、命を受けた人類が調和することによって現実の世界がなりたっているという世界観なのです。
運命とは、止まることなく常に変化を生じ、新たに生まれかえるという自然界の摂理の中に成り立っているという考え方の元にあります。
そして宇宙を含む自然界の原理の中で、自己を築き上げていく存在なのです。
自然と人間の命との間には、切手も切れない因果関係があるのです。人間の運命は自然界との繋がりがなくしては繁栄していくことはできないというのです。このことを易の本質的な思考の中に見出すことができるのです。
つまり、要約してみると、人間の運命とは、この世を支配する自然界の摂理と融合して発展していく、ということになります。
易が導き出す道しるべは、自然の摂理に基づき、人が歩み変化していく本来の正しい姿をなぞっているといえると思います。
さらにその道を歩むことこそが、地球上に命を受けた人間の役割、運命だということを易では強く訴えているのです。一見神秘的な見方他やオカルト的な見方がされやすい易(占い)ではありますが、本来の意味や意義はここにあるのです。
この思考こそが、古代より多くの文明を維持・発展させ人類の進化を後押ししてきたのです。自然の声を聞き、原則を見つけ、人間の本来あるべき姿を示し自然と調和した生き方を導いていたのです。
現代科学の進歩と共に、自然との調和が乱れていく世の中で、もう一度原点に戻るために易の思想を再確認するタイミングが訪れているかもしれませんね。
占いとの上手な付き合い方があなたの人生を明るく変える!
皆さんにとって占いとは、どのような存在でしょうか?まったく占い自体信じることができなかったり、興味がなかったりする人もいることでしょう。
しかし日々生活をする中で、気にしていなくても何らかの占いを聞いてしまったり、目にはいってしまったりすることは珍しくないのではないでしょうか。何気なく読んでいた朝刊、朝食時に流れていたTV番組の占いなど、身近なところにいくつも遭遇機会が潜んでいますね。
こんな時って、いい結果だと嬉しいし、悪い結果だとなんか嫌な感じになることって多くないですか?普段気にしてないほどその落差が大きい様に感じます。
なぜなんでしょうね。なんか気になっちゃいますよね。一日中引きづるわけではありませんがその一瞬は感情が動きます。
この色々な種類の占いが溢れる現代の世の中、どうせなら上手な付き合い方をして毎日の生活の中でプラスに働くようにしたいものです。
誰でもそうだとは思いますが、毎日を楽しい気分で過ごしたいと思って生活を送っています。ちょっとしたことで情緒の変化が生じていることでしょう。そんな中、何かに助けを求めながら人は生きています。友人であったり、家族、宗教がそれにあたる人もいます。
そもそもが何かに依存して生きていく動物なのです。人類の長い長い歴史の中でも、誰の手も借りることなく生き抜いた人物は存在しません。依存する対象、度合いは千差万別あるかとは思いますが、それも自由です。
現代の占いはというと、娯楽の要素を含んだ種がとても多い気がします。結論からすると、そういった占いから導き出された結果が、当たる当たらないは二の次で、笑ってしまうような占いや、珍しい占いを行うこと自体に楽しみを感じているのだと思います。
どんなに有名な占い師や易者でも、彼らが出した答えに”絶対”ということはありません。振り返ってみるとなんとなく当たってたかなとか、言われてみればそうだけど、という印象ではないでしょうか。
ですので、依存しすぎないことをオススメします。これは占いという行為を反対しているわけではありません。導き出されたものが全てではないということです。
当然、人間は生きていく毎日のバイオリズムが誰しもあります。良いときもあれば悪いときもあります。その繰り返しで長い人生を歩んでいます。
良く、この先起こる全ての事象は運命として決まっている。それを占い師は教えてくれる。という方も見えますが、私はそうだとは思いません。
運命というのは生まれた瞬間に決まっているものではなく、生きていく中で起こることを要因に死ながら、変化していくものだと思います。誰にも知りえないことなのです。ましてや他人が予想することは絶対にできません。
もちろん、毎朝の占い結果で、気持ちが上がったり下がったりは良いと思います。しかし、それが全てではないし、今日一日の中でなにが起こるかはあなた次第という事です。
金運が悪い日でもお金を拾うこともあるし、ラッキーカラーを身につけてさえいれば良いことばかり起こるわけではありません。
ゆえに、”参考程度”での解釈のほうが、なんとなくハッピーに一日を過ごすことができるのではないでしょうか。
結果が良ければ素直にハッピーになり、悪くても「そんな日もあるさ」ぐらいのスタンスが素敵ですよね。せっかくいろんな占いが溢れている現代に生まれたわけですので、全て毛嫌いすることなく、上手な距離感で楽しんでいく方が、あなたの毎日が楽しいものになるのではないかと思っています。
易に頼る世界的著名人たちの人生をのぞいてみよう
占いを信じる信じないは人それぞれです。しかし、生きる中で何かに縋りたい気持ちになることは誰にでも訪れることでしょう。
それは、TVなどで目覚しく活躍する著名人とて例外ではありません。最近では関西の女芸人が話題となって賑わっていましたね。
改名したり、仕事を選んだりとやられている方も多いようです。占いやその手の手法に依存したり頼ったりしていることは、なかなか他人には告白しにくいですよね。
しかし著名な方々も、みんな何かに頼って生きていることを知れば、自ずと勇気や自身もわいてきますよね。私だけじゃないんだ、僕だけじゃないんだと。
今回はそんな易や占いを利用する著名人をあくまでうわさになりますが、見ていきましょう。どんな人が信仰があるのでしょう。
易や占いに影響を受けた事実が分かりやすいのは”改名”ですね。とくに有名人の方々は名前がとても重要な職種の一つです。しかし名前を変えるって、凄く勇気が要りますよね。それ程、信仰心が強いのでしょう。
まずは改名した有名人をまとめてみましょう。
磯野貴理→磯野貴理子 花田 勝→花田 虎上 西川 峰子→仁支川 峰子 コアラ→ハッピハッピー。 海砂利水魚→くりーむしちゅー まだまだお見えですがこの辺は代表的ですね。改名前と改名後の仕事の具合はさておき、勇気ある決断です。
この他にも、番組の企画で改名を実行された方々も多くいるようですね。運がとても大きく作用する職業ですので神頼み的要素は大きいかもしれませんね。有名人のネーミングは顔と一緒なので。
続いては、占い自体にはまっているとされる有名人。
市川海老蔵。専属の占い師がいるようですね。男性の易者の方で仕事のみならずプライベートの助言も頂いているようです。
貫地谷しほり。細木数子氏の信者。長年に亘り仕事のアドバイスを請けているようです。
石田純一。結婚のタイミングも占いで決断。自身のブログでも占い好きを公言しています。もしかしたら、今回の都知事出馬報道にもそんな影響があったかも…。
マツコ・デラックス。この方もTVなどで公言していますね。オネェの世界では結構多いようですね好きな方は。
最後に身内に占い師がいる有名人。
濱口優(よゐこ)。弟さんが占い師。こちらはTVの露出も多いです。
友近。母親が有名な占い師。本も出すほど本格的な占い師です。友近さんも仕事からプライベートまで母からの助言を大切にしているようです。その為でしょうか、婚期が遅れているのは…。
大島優子(元AKB)。こちらのお母様も占い師のようです。
現在の分かりやすい有名人で言うとこんなところでしょうか。まだまだ範囲を広げるとお見えですね。先ほども書きましたが、やはり精神的に不安要素が溜まりやすい職業ではありますので、なにか心の拠り所が必要なのかもしれません。
しかしあまり占いに依存しすぎないように利用してもらいたいですね。前述にもありますが、女性芸人さんのように”洗脳騒動”にまで発展してしまうと、イメージが下がってしまうこともありますので、ほどほどに。
さらに有名人の場合は、お金目当てのインチキ占い師も近づいてきそうですので注意していただきたいですね。
生命誕生から死の世界へ密接に関わる自然の法則
人間の一生とは一体どのようなものなのでしょうか。誕生しては消え、誕生しては消えの繰り返しだけの存在なのでしょうか。この地球上に誕生した使命はどこにあるのでしょうか。
とても大きなテーマではありますが、今回は自然との繋がりという視点から本来人間があるべき生き方を見ていきましょう。
この地球上では人類が頂点に君臨する存在といっても過言ではありませんね。手足を使い、脳を使い、文明を築き発展・進化してきた歴史があります。これは紛れもない事実ですね。
さらに時代が進むにつれ科学も進歩し、人類の住みやすい理想の地球を作り上げていきました。物は溢れ人口も増え、そのままの勢いで宇宙空間にまで進出しています。
どんどん人類の支配する星になってきています。
しかし、これが本当に人類が目指す地球、人類の役割なのでしょうか。文明同士の争いは増え、勝利するために科学を使い、母なる大地自然を壊し、貴重な資源を無駄使いし、地球の寿命を結果として短くしてしまっているのではないでしょうか。
これは突き詰めると、自分たちの首を自分で締めているのです。
では、本来人類が進むべき方向はどこにあるのか。やはり、自然との共存という姿だと思います。過ぎてしまった時間は遡ることはできません。犯してしまった罪を消すことはできません。しかし、反省し、進むでき道を改め、方向転換することは可能です。
遥か昔の日本にも自然を神とし、大木や水源、石などに願いを捧げる風習はありました。人間も自然界の一員であり因果関係の深い関わりをすでに感じていたのです。
自然も人間も命を繰り返しながら、決して止むことなく発展・進化してきた長い長い歴史があります。この事実にこそ人類のあるべき姿あるのではないでしょうか。
自然の摂理に同調し、呼吸を合わせ。共に生きる。共に生きるとは自然に生かされていることに気づくことです。人類の進化の都合で自然をないがしろにするなどもってのほかです。
ただ、神から頂いたこの肉体と知恵を有効に使い続ける使命もあるのです。これが神からの人類に与えられた特権ではないでしょうか。
その肉体、知恵を使い主体的に創造を繰り返さなければなりません。これは決して容易なことではないです。しかしながらこの地球、自然とともに生きる環境の中ではやはり人類の力が重要なのです。
人類が判断を誤り、間違った方向に進めばその通り滅びていく事になるでしょう。逆に、自然の摂理を原則とし、自然と調和して進む人類の未来には希望の光が降り注ぐことに繋がるでしょう。
これは決して新しい試みではなく、もう一度原点に戻り、神、自然、人類との因果関係を再認識することで実現できていくでしょう。そこに本来人類があるべき姿、進むべき道が、希望の光と共に浮かび上がってくることを信じています。
こうして誕生と死を繰り返えし発展していくことこそ、人類に与えられた使命なのです。
自然との調和・共存の重要性を古代の人類が解明できていた分けですから、現代人にできないわけがありません。人類のエゴのみに捉われることなく進みべき道を進んでいきましょう。
日本列島面白ご当地占いを実践してみよう!!
日本に広がる占いは数え切れません。同じジャンルの占いでも導き出される答えなどが同じであるとは限りませんね。誰もが知る代表的な手法から少し変わった笑ってしまうようなものまで、幅広く存在しています。
また、日本列島の中でもそれぞれの地域に伝わる占いには違いがあるのでしょうか?また地元では誰もが知る有名占い師などは存在しているのでしょか?
今回はそんな地方の占いの現状を少し調べてみましょう。
まずは北の大地、北海道。インターネットや関連書籍などに目を通すと、良く目にするのが”羽妙(うたえ)先生”という占い師。札幌のカフェ ロッソという店舗で占いを行っているようです。
タロット・四柱推命・西洋占星術などを得意としているようです。札幌ではかなり有名なせんせいのようです。
東北宮城県には「奥州仙台の母」と呼ばれる、東北一当たるといわれる占い師が存在しているようです。四柱推命をベースに鑑定してもらえるようです。恋愛から人生相談まで幅広く対応し、低価格も人気の理由の一つのようです。
石川金沢には、巫女家系の血を引く占い師がいるようです。その名も「金沢ラフメイカー」。陰陽道セ占術と霊視が専門のようですね。調べてみると、怪異専門家という肩書きもあり日本各地で活躍した実績もあるようです。※怪異…現実にはありえないような、不思議な事実。また、そのさま。
こちらも地元のみならず、この世界では知名度が高いようですね。
名古屋市 桃源院。こちらは手相を中心に正統派の占いのようです。手相学はとても歴史もあり幅広い占い術の一つです。こちらでは洋の東西を問わず各手法の良い部分を取り入れ、桃源院独自の手相学で占ってくれるようです。まさにオリジナルの手相占いといえますね。
関西圏では、「神戸の卑弥呼」なる情報がとても多いですね。少し、ネーミングに苦手意識を覚える方も見えるかと思いますが…。こちらはTVなどへの露出もあるようでそのあたりも知名度が高い理由になりそうですね。姓名判断が専門のようです。
岡山県には、「山崎かずみ先生」という霊視カウンセリングの方が有名です。占い師としても知名度は高いようで日本全国から人が訪れているようです。芸能界や財界人の鑑定も行っているようです。やはり口コミの力は凄いですね。
九州では少し調べただけで、非常に多くの人気占い師がヒットしてきますね。その中でも大分県湯布院の「千家」さんです。こちらのオーナーさんの高日すくねさんが鑑定をしていただけるようです。
こちらも全国各地から人が訪れるようで、列を組んで待っている様子も珍しくないようですね。霊視に近い手法のようで、とにかく当たると評判です。
今回調べてみると、日本各地に本当に多くの占い師が存在していることが分かりました。実績ももちろん大切ですが、やはりSNSなどの口コミ情報が知名度を上げるとても大きな要因のように感じました。
ご当地の占い方法というよりは、ベースの占い手法を独自に発展させ、オリジナリティが感じられる占い師の方が人気が出る一つの共通点の様に感じました。種類や手法、実績も大切ですが、占い師さんの人間性も評判につながっているような印象も受けましたね。
すべての占い師、口コミを調査したわけではございませんので、それを考慮のうえ今回の記事を読んでいただけると大変ありがたいと思っています。
世界の占い各国に伝わる占いの世界をのぞいてみよう!!
現在の日本にはとても多くの占いが存在しています。日本の占の起源は、中国からの影響が大きかったのではないかとされています。さらにそこから日本独自の占の世界が発展していったのでしょう。
古くは国や文明の行く末を案ずるとても神聖な行いだった占い。それは大きく形を変えて、一般人である私たちに広がっています。国という単位ではなくもっと身近なものであることは間違いありません。
同時にやはり、娯楽的なツールとして、子供から大人までが楽しめるゲームのような感覚も持ち合わせています。これは日本の国民性や文化が作り出し発展させてきたのでしょう。
では、外に目を向けるとどうなのでしょう。世界各国では、占いというジャンルはどのようなポジションにあり発展しているのでしょうか。そんな世界の国々の占いを少し除いて見ましょう。
西洋占星術…こちらは西洋で紀元前から行われてきた歴史ある占い方法です。ホロスコープと呼ばれる、各天体の位置関係を示す座標を用いて人間の相性や未来予知を導き出す手法です。古代の人々は太陽や惑星の運動を研究し、図式化することに成功したのです。それをベースに現代でも進化を繰り返しながら使用されているようです。
ダウジング…こちらも占いの一種です。金属質の振り子を使用して、鉱脈や水源などを探り当てる手法です。人や物事の波長を振り子と同調させ、答えを導き出す手法。
ジプシー占い(タロット占い)…ジプシー占いとは、タロット占いの起源とされている占い方法です。タロットと呼ばれるカードを使った占いは非常に世界中で広く認知されていますね。ジプシーという民族が生み出したからこの名が付いているようです。
南米ペルー・コカの葉占い…名の通りペルーに古くから伝わる占い方法です。コカの葉と呼ばれる薬膳的なお茶の葉を使って行うようです。選んだ葉っぱの形だったり枚数だったりで導き出します。専門の占い師も職業として存在しているようです。
風水…こちらは誰もが一度は耳にしたことがあるでしょう。古代中国で生まれ、建物や土地、家具などの位置関係を解析し吉兆を導き出す手法。これは現在日本でも認知度は高いですね。
スペインでは薬草を燃やし、その炎の広がり方や葉の形で占う方法が現在で残っているようです。これは古代東洋にもあった亀卜的な手法に共通しているものがありますね。
こうしてみると、中国や日本のみならず、独自の文化で占いという歴史と発展は繰り返されてきたようですね。手法としても全くオリジナルもありますが、どこか名前や使用する道具は違えど、不思議と共通する感覚を覚える占いもあることが分かります。
同じ地球上で歴史を繰り返してきた人類ですので、精神的な構造は似た部分もあるでしょう。占いの精神とは、この通常知り得ることのできない未来を何とか知り、文明や人類の発展を切に願い続けてきた私たち地球人の生み出した共通の文化なのかもしれません。
ユタは実在する!琉球の易の世界人のリズムは旧暦にあり!!
沖縄地方に伝わるユタ。現在でもユタは存在しているとされています。神秘的な存在で謎に包まれた部分がとても多いですよね。占い師・霊媒師などに近いものだとの認識があるかもしれません。
沖縄の歴史の中でどのような役割を果たし、島人たちと繋がりを持ってきたのでしょう。また今も残る沖縄の旧暦文化の特徴もあわせてみていきましょう。
ユタとは国や県から承認された職業ではありません。幼少から特殊な経験や能力に気づき、自然とその役割を担ってきたパターンが多いようです。
一般の人々には感じ取ることができない物事を言い当てたり、この世を去ったものと交信をしたりと信じがたい一面があります。その故、長い歴史の中では現在の霊能力者のような扱いだったようです。
しかし、基本的には科学的・物理的な根拠がないため、公の場でその能力を発揮する機会は禁止されていた時代もありました。さらにその不思議な能力を恐れる権力者たちから弾圧を受けていた事実も残っています。
そんな中、一般には隠れユタの支持者が多く、多くのものが相談をしにユタのもとへ足を運んでいたといいます。人生の岐路や災難にあったときにユタにアドバイスをもらい新たな道しるべを示してもらっていたのです。
世間の風潮的に、目立って頼ることができませんので夜な夜な隠れながら訪れる人もいたようです。
こうしてユタたちは自分たちの能力を途切れることなく後世に残してきました。そんなユタは自然界の声をとても重要視していたようです。自然を神としその声を聞くことにより正しい行いへ導くことができると考えていたようです。
このころの沖縄は中国からの影響を非常に受けています。琉球の歴史には中国は絶対に外せない関係があります。その一つに”暦”があります。
現在は、太陽の動きを元に作られた「太陽暦」というリズムで生活を行っています。しかし古くは月の満ち欠けの運動から暦を作っていました。いわゆる旧暦です。
月が消える新月を始まりと考え、次の新月が訪れるまでを1ヵ月とし、1年12ヶ月のときの流れを定めていました。しかしその計算でいくとどうしてもズレが生じてくるため、閏年などを設け季節を調整していました。
そしてユタたちは、この旧暦のリズムにこそ人類が命を受けた自然界との調和が秘められていると考えていました。当時はもちろんそうですが、新暦に変わった現代でも、その信仰は強く残り、沖縄の大切な政などは全て旧暦に合わせて行っています。
神である自然界の声を聞き、摂理に従うことこそ、人間の本来あるべき姿であり発展に大きく影響していくと示していたようです。確かに15夜のお月様や七夕の天の川などは全て旧暦の日にちに合わせた行事ごとですよね。
現代の暦ももちろん科学的根拠の元に作られています。しかし、古代の人々が生きていく中で感じ取った自然の摂理を元に作られた旧暦も、人類と地球の調和をもたらす必要不可欠なリズムとしてこの先も継承していきたいですね。
占いの歴史的人物を紹介易者たちのそれぞれの人生
現代の世の中では、易・占いは広く認知されています。信仰するかしないかは個人に当然委ねられています。しかし、その有益性というか導き出される道は、決して軽視できない価値があるのではないでしょうか。
日本のみならず、世界中でも著名人たちがこういった類の助言を受け参考にしている事実も存在しています。人は多くの出来事に迷い、孤独を感じながら生きています。何かに頼りたい気持ちは、一般の人だけでなく人生の成功者といわれる人々も同じなのです。むしろ大きな名誉を手にした人ほど、そういった力を必要とし縋ってきたのかもしれません。
その事実として、占いの起源は文明の行く末を案ずる助言を行うためにあるのです。神である自然界の声を聞くことにこそ人類の発展・進化があり真のあり方が導きだされるのです。
こうした歴史を知ると、人の上に立つもの大きな決断を迫られる者にとって重要なツールだったことが理解できますね。
占いを利用するもの、占われる側のことはなんとなく理解できますよね。誰でも占いの種類は別にして、行為自体は行ったことがあると思いますから。
では、占いをする側はどうなのでしょうか?もちろん最近では数え切れない占い師や易者が存在しています。
書籍を出したり、TVや雑誌に掲載されたりと露出も増えています。誰を信じてよいのか分からなくなりますよね。占い方法も様々でおちゃらけた手法もとても多くあります。流行と共に、生まれては消え、生まれては消えを繰り返しています。お金儲けの為だけに、装うものもいないとはいえませんね。
古代から続く易の歴史。文明や国家の行く末をアドバイスし、発展に大きな影響を与えてきた易。そんな重要な役割を果たしてきた。歴史上の著名な人物は誰なのでしょうか?一体どのような扱いを受け、恩恵を与えられてきたのでしょうか?
今回、その事実を解明していこうと記事にし始めたわけですが、なぜか歴史上の占い師や易者の資料が存在していないようです。何故なのか?
これは、私個人の主観的見解になりますのでご理解ください。
大きな理由としては、やはり表に立つ立場では当然なかったということです。歴史的な統率者や国の王たちから命を受けて役割を果たしてきた事実があります。しかしその行為は、文明や国を統率するものにとっては秘密裏に行わなければならなかったはずです。
自らの決断の元、文明の行く末を決め発展・進化に導いたのだとしなければ、統率者としての力を維持できないからだったのではないでしょうか。同時にその確実な神秘の能力に恐れを抱いていた事実もあったのではないでしょうか。
ゆえに、易者たちは表に名が上がることなく命を全うし役割を務めてきたのでしょう。こう思えば現代まで名が残っていないことが納得できるのではないでしょうか。
今回歴史的に有名な易者の実態に迫ろうとしましたが、謎に包まれたままの結果になってしまいました。私の調査不足であった可能性もありますが、その闇に包まれたままの実態が、古代の易者、占い師をより神秘的な存在にする結果になったのではないでしょうか。
開運!易の世界でハッピーライフを手に入れよう!
長い人生の中では、幸、不幸が繰り返し訪れます。何かに頼りながら毎日を過ごしているのではないでしょうか。これは生きる全ての人が同じだと思います。
しかしできれば不幸は避けたいですよね。しかしそれは非常に難しいことです。良い事ばかり訪れる人生は絶対にありません。これは人の力では変えることのできない宿命のようなものです。
では、より幸福感とともに時を過ごすには、どのような手段を見につけることが最善なのでしょうか。幸せが訪れるように毎日神様にお祈りするのか、高いお金を払って厄除けアイテムを買い続けるのか…。少しピンときませんよね。
一番の理想は、自分の人生でこの先何が起こるのかを知ることですよね。何が起こるか事前に知ることさえできれば、危険や不幸を回避することも可能ですよね。しかし、当然容易にできることではありません。
当然人間は、ドラえもんのタイムマシーンの様に簡単に時空を越えることは不可能ですよね。
この思考は、地球上に文明が誕生した古代から続く、人々の共通の願望だったはずです。文明を発展・継続させるために、国王を守るために、この先起こる災いを事前に察知し回避し、守ろうと。
そこで古代人が考えたことが、自然界の長である”神”の声を聞くことでした。自然界に起きていることこそに、未来の吉凶の予兆が表れていると信じていたのです。そしてその長である神の声を自然現象から読み取り、予言として神聖に扱ってきたのす。これが易(占い)の起源です。
そして易の世界は現代まで、色々な変化を経由しながら伝えられてきました。さらに未だに発展し続けてるといっても良いのではないでしょうか。自然界から発信されるメッセージを受信し、その波長に調和していくことこそが人類に幸福をもたらすという古代からの思考と共に。
易は、様々な自然現象などをもとに、様々な種が生まれて気ました。日本に伝えられたのは5世紀~8世紀ごろ、中国からとされています。人々の精神的な支えとしての多きな役割と共に続いてきました。
これは、現代様々な逆境に生きる私たちにも十分に利用できるツールであると思います。もちろんこの手の類にアレルギーがあり、拒絶感が高い人も少なくないでしょう。でもそれでも良いのです。
しかし、科学の発展と共に減退しているように感じる自然との調和。地球上に生きる私たちも自然界の一員であることを忘れてはいけません。
ここ最近は世界中でも自然保護の運動が活発になってきていますが、もう一度、自然の摂理に従い、波長を合わせ生きていくことに回帰しても良いのではないでしょうか。
その自然の摂理・法則を元にして発展し伝えられてきたのが易の世界です。この易の世界に少し目を向けることこそが人生の充実に繋がり、自然との共生になることでしょう。
幸福の価値観は十人十色であると思いますが、易を通し自然界の一員として毎日の生活を送ることは幸福を呼び寄せる重要な要素になりそうですね。
一度目を向けてみてください。あなたにハッピーな毎日が訪れますように。
近未来占い!!なんでもありのおちゃらけ占い術
占いの歴史は遥か昔紀元前から始まり、現代まで続いています。そして、その方法は時代と共に変化を続けてきました。もちろん、古代からそれ程手法を変えることなく伝承されてきたものもあるでしょう。
そして、占い自体に対しての考えや捉え方も時代と共に変化をしてきました。そもそも占の起源とは神と題される自然の声を聞き、その現象から、国家や文明の行く末を案ずる神聖なツールでした。
しかし現代では、もちろん一部ではそういった嗜好も残っていますが、娯楽ツールとしての発展が著しい様に感じます。占い自体行われた当時から科学的な根拠や確固たる理由が存在していたわけではありません。
現代行われている”娯楽”として意味合いの強い占いには、驚くようなものや笑ってしまうようなものがとても多く生まれています。当たる当たらないではなく、楽しいか面白いかで、流行ったり、または消えていったりしているような気がしますね。
今回は、そんな変わったとても面白い占いをいくつか紹介していきましょう。
まずは、コーヒー占い。これはカフェなどでコーヒーを飲んだ際に、カップの底に残ったカスなどで運勢を占う。まさに根拠の無い方法ですね。しかし、カップルなどでデート中に立ち寄ったカフェで行うと盛り上がるかも。
回転寿司占い。回転寿司のお店に行き、5皿好きなネタを選び食します。その選び取ったネタによって占う。これも大人数でやったら面白いかな。
いぬ占い。好きな犬の犬種によってあなたの恋愛相性を占います。犬好きはやってみたいかも。
電卓占い。電卓を利用して、気になる相手との相性を占う。ここまで来ると楽しみ方も難しいですね。
以前、何年か前に流行った「動物占い」。これは今現在でも進化を遂げ動物の数も60種類に。この数だと幅広い意味で当たりそうな気もしますね。
この「動物占い」をきっかけに、○○占いという何でもありの占いが増えてきたようにも思えますね。しかし、何かを選ぶという共通点はあるように見えてきましたね。確かにそこには個性が表れてきますよね。その先の、結果には合点がいかない部分もありますが、行為そのものが楽しければ良いのでしょう。
まだまだ変わった占いを探し出したらきりがありませんが、方法は何でも良いのでしょう。
現代に生きる人々が悩みや不安を和らげる一つのツールとして存在価値があるのです。誰もが知りたい未来のことや気になる相手との相性を自分が選択し、その先に導き出された答えに一喜一憂して、娯楽として楽しむという需要が多くあるような気がします。
このような種の占いは、出された結果自体には依存はなく、その場での楽しむものなのでしょう。しかしながら、その導き出された結果の中に、自分という中に潜む、未知な部分を探るヒントとして受け入れる側面も持ち合わせているかもしれません。
この先も色々な占い方法が生まれてくることは容易に予想できますよね。それは占いというジャンルが現代人に必要であり、需要が溢れる分野であるといえる確固たる証拠なのでしょう。