占いとは?神頼みとは違うものだと認識しよう!

古代の人々は、天や木々、水など自然界に存在しているものを神と例え祈りを捧げてきました。そしてその神々による自然の法則に従い文明を発展させてきた歴史が事実存在しています。

さらに、祈るばかりではなくその自然の動きを探求し根拠を作り、法則化しようとしてきました。それがいわゆる占いの起源であるといえるかもしれません。

文明の発展を占ったり、時にはこの世に生まれ出た人間の運命を占ったりとどの時代でも愛され使用され続けてきたのです。

一方的に神に祈り災いを逃れようとする行為と違い、法則化された占いとは、いったいどのように発展してきたのでしょうか。さらに人々は現在に至るまでどのような形で利用してきたのでしょうか。

一般的な占いの起源は、紀元前2000年前後の中国にあったとされています。

このころは、亀の甲羅を割り、その割れ方やひびの入り方から国や王様の運命を読み取っていたようです。少し根拠の無いその場任せの方法ではあるような気がしますね。

少し根拠のある現在の占いに近いものに整理されたのは、それから1000年ほど後の周の時代ごろになってからです。

もう少し理由付けがされた占いといえば、太陽、月、星の動きから読み取る手法ですね。いわゆる占星術です。

これは西洋の地域で特に発展していきました。天体の動きを法則化し、生命の一生と重ね合わせて答えを導き出します。

星の動きなど自然の摂理は、一定の決まった周期に沿って運動が行われています。その運動を研究し、一種の統計学のような形で作り上げたようです。

現代のように、高性能の測定器があった訳でもなく、また多くの天文学的資料も当然無い時代です。そんな中、どのような方法や道具で天体の動きを知り得たのか、想像しただけでも苦労は計り知れません。

全般的な占いの世界を見てみると、この統計学的な手法が用いられるのが主になっているようです。甲羅のひびの入り方と言う、運任せの占いも神秘的ではありますが、やはり人間というのは、何かしらの根拠が存在しているほうが受け入れやすい傾向があります。

しかし、易者が事実存在しているように統計学以外の特別な直感のようなものが加わっているのが、やはり易(占い)です。一くくりに統計学とは表現でき内面も持ち合わせているということです。

以上のことから、占いは単なる”神頼み”とは違うということがご理解いただけたのではないでしょうか。しかしながら、学的な根拠だけではなく、自然の摂理や第六感で感じ取るような神秘的な手法も持ち合わせて発展を繰り返してきたのです。

ゆえに、占いの結果自体が当たるあたらないはどの時代も二の次であり、あくまで参考や心の拠り所であった可能性も否定はできません。

神や崇拝対象を作り上げる宗教的な観点とは別な、人類が繁栄し続けるための一つのジャンルとして、古代から人々に愛されてきたツールとしての役割が大きいかも知れませんね。

さらに、その独特の神秘的な要素が人々の心を躍らせたのでしょう。